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山の自然風景【夏】

入院

入院までの流れ

STEP 1

外来診察の結果、入院することになりましたら、患者様または、ご家族様に入院の手続きをして頂きます。

STEP 2

患者様はスタッフが先に病棟へご案内いたします。

STEP 3

ご家族様は入院手続きが終了次第、病棟へご案内いたします。

入院までの流れ

入院生活に必要なもの

日用品

コップ(プラスチックなど割れないもの)、室内用履物(滑りにくいもの)、運動靴、ティッシュペーパー、洗面器、タオル、バスタオル、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、ブラシ、電気カミソリ(男性)、義歯・義歯ケース・義歯ケア用品(必要な方)、紙パンツ・紙おむつ類(必要な方)

衣類

下着類、パジャマ、普段着(楽なもの)など

持ち込めないもの

剃刀、ナイフ、缶切り、爪切り、工具類、などの刃物類(事故防止のため)
マッチ、ライターなどの発火物(事故防止のため)
医師の処方でない薬品類(事故防止のため)
アルコール類(病院内での飲酒は禁じられております)
生もの(食あたり防止のため)
貴重品(盗難防止のため)

入院生活に必要なもの

入院形態

精神科病棟への入院には「精神保健福祉法」に則って、以下のような形態があります。

任意入院

医師と患者様が入院に合意の上で、患者様の書面での同意を得て行われる入院です。患者様の退院希望があればそのまま退院となります。(但し、当院の精神保健指定医が診察して、医療と保護の必要があると判断した場合、72時間以内の退院制限をさせていただきます。)

医療保護入院

当院の精神保健指定医1名の診察のもと、家族等のいずれかの同意により、本人の同意なく入院していただくものです。患者様が医療と保護のため入院が必要であるものの、ご自身や周囲の状況が把握できず、治療の必要性に同意できる状態にない時に行われます。

措置入院

精神疾患のために自傷・他害の恐れがある患者様に対して、都道府県知事の権限により、当院の精神保健指定医2名の診察のもと入院していただくものです。

*当院では、精神保健福祉法二十条「精神病院の管理者は、精神障がい者を入院させる場合においては本人の同意に基づいて入院が行われるように努めなければならない」に則って、原則として患者様ご本人の同意による「任意入院」が行われるよう努めております。

入院形態
面会

面会

面会時間は午前9時~午後4時

感染対策や病状により面会を制限させていただく場合がありますので、ご了承ください。

入院費用・有料サービス

保険診療による入院治療費

入院費は健康保険法に基づき計算いたします。
高額医療費払い戻しの対象となります。

お食事代

お食事代は健康保険が適応されないため、実費負担となります。

しかし、住民税非課税世帯の方は減額の対象となります。

私物の洗濯(下着・パジャマ・普段着・タオルなど)【有料】

ご家族様が患者様の私物を洗濯することが難しい場合、当院の洗濯サービスをご利用いただけます。詳しくはご入院の際にご説明をさせていただきます。

私物預かり【有料】

患者様、ベッド脇の床頭台に収まらない私物をお預かりするサービスです。

2個までは無料、3個以上は1箱あたり500円/月でお預かりいたします。

詳しくはご入院の際にご説明をさせていただきます。

入院費用・有料サービス

管理栄養士

お食事の栄養バランスを考えたメニューにしております。

管理栄養士が

こだわっていること

季節の物を取り入れる

生タケノコを使った若竹煮や木の芽和えなど

スイカなどの夏の果物、さっぱりした冷やし中華など

きのこを使った炊き込みご飯、栗ご飯など

温かいおでん、豚汁、けんちん汁、ラーメンなど

あくまで手作りで美味しく

管理栄養士

作業療法士

当院では様々な活動を通して、患者様一人ひとりの生活上の悩みに向き合い、少しでも自分らしくより良い生活を送れるようサポートしています。集団での活動が主ですが、その中でも個別性を重視し、患者様それぞれのペースに合わせることを心がけています。ゲームや運動、創作・音楽活動、脳トレ等を提供し、気分転換を促すと共に生活リズムの乱れや、体力・意欲の低下等の改善を図ります。また、活動の場を他者との交流の機会とし、コミュニケーション能力や協調性を高められるよう実施しています。

個別での機能訓練も行っており、日常生活に必要な基本動作の改善や維持を図ります。

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作業療法士
作業療法士
薬剤師

薬剤師

薬剤師による薬のご説明

薬剤指導風景

当院では、よりご自分の治療について理解をしていただき、安心して治療に専念していただくため、精神神経用剤を内服されている患者様には、週に1回、薬剤師がお薬の内容や飲み方について丁寧にご説明をさせていただいております。

精神神経用剤は年々良くなっており、内服によって精神症状が落ち着き、からだが楽になって生活しやすくなる上、安心してお飲みいただけます。しかし、薬の効果や副作用は人それぞれで異なります。不快な症状や気になる症状があったり、効果がみられないようでしたら、遠慮なく薬剤師にご相談ください。薬剤師より主治医にお伝えいたします。

公認心理士

公認心理士によるカウンセリング

カウンセリング風景

入院されている患者様にカウンセリングや心理検査を行っております。カウンセリングは、患者様の不安、悩み、困っていることを傾聴し、自分の解決方法を自分で見つけられるようにサポートしております。心の悩みは対人関係が原因のことが多いので、対人スキルを高める方法を身につけるお手伝いをしております。例えば、他者の頼みごとを断れなくて悩んでおられる患者様には、断ることがストレスになっていると考えられるため、頼みごとを断ってもストレスにならない方法をご自分で見つけられるよう、お話を傾聴しながらサポートしております。

公認心理士
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